宗旨・宗派を問わない特別永代供養墓
現代の環境とお墓
お墓の起源は縄文時代まで遡ることができ、その文化は時代とともに変化と進化を遂げてきました。時を経た現代では、核家族化や少子高齢化、居住地域の拡散など、私達を取り巻く環境は大きく変わりました。特別永代供養墓「霊龕堂」
興正寺では、現代の社会事情を憂慮し、誰もが足を運びやすい場所に宗旨・宗派を問わないお墓をと考えました。それが特別永代供養墓「霊龕堂」です。お墓にともに入る絆
「霊龕堂」が人と人の心をつなぎ、先祖に手を合わせることで命の連鎖と大切さ、家族の絆を感じ、幸せの象徴の場所となることを願っています。霊龕堂のお堂
「霊龕堂(れいがんどう)」のお堂は、仏師の中でも最高位となる江場琳黌氏とその息子、琳觀氏が手がけ、安らかな表情をした十二体の観音画像が描かれています。中央の像は能満堂より奉移した正観世音菩薩像が迎えます。

霊龕堂の納骨位牌壇
霊龕堂に据えられる納骨位牌壇は「家族型の永代供養墓」で、納骨位牌壇の前にてお参り出来るなど、かけがえのない家族との繋がりを感じられる永代供養を可能にしたものです。納骨位牌壇のそれぞれに、観音開きの扉と納骨用の棚が設えられています。扉の蒔絵には日光と月光の下で天女が舞う様子が描かれていて、輪廻転生の願いが込められています。また骨壷は瀬戸の伝統工芸師の手による織部焼き。納骨用の棚は、同時に八霊の御骨を納骨する事ができます。さらにより格式高い永代供養をお望みの方のために特別室を用意しております。特別室には徳川光友公の位牌が祀られ、厳粛な雰囲気に包まれた納骨が行えます。
